2019年2月22日より橋本駅発の京王ライナーが平日・土日ともに朝の運行を始めました。
それまでは夕刻や夜間に下りのみでの運行だった京王ライナーの増発により、橋本駅周辺から新宿駅などの都心へのアクセスが良くなりました。
橋本駅始発 京王ライナーが朝も運行開始 運行本数
今回増発されたのは、京王線（京王八王子駅発）の平日2本、土日1本と、相模原線（橋本駅発）の平日、土日両方の各２本です。
橋本駅発の京王ライナーは平日6時20分発と8時49分発、土日は8時7分発と9時27分発になります。
停車駅は橋本駅→南大沢駅→京王多摩センター駅→京王永山駅→新宿駅で、橋本駅から新宿駅までの所要時間は40分です。
全席座席指定で、通常の乗車券のほかに400円の座席指定券が必要になります。
また京王ライナー以外でも平日朝の橋本駅発と京王多摩センター駅発の急行各1本を準特急に置き換え、所要時間が4～5分程短縮されました。
井の頭線でも平日9時台の各駅停車1本、10時台の急行1本が増発され、橋本駅からのアクセスがより便利になりました。
橋本駅始発京王ライナーのチケット購入について
京王ライナーは全席指定のため、乗車の際には通常の乗車券のほか400円の座席指定券が必要です。
座席の購入は駅の発券機で購入のほか、京王チケットレスサービスに会員登録することで、ウェブからも購入できます。
代金は登録したクレジットカードから直接引き落としになるので、事前に現金を用意する手間がかかりません。
以前は京王パスポートカード会員でも通常は乗車当日の朝4時30分以降からしか購入できませんでしたが、2019年2月22日以降は乗車日の7日前の朝7時から購入が可能になりました。
座席指定券を持たないで乗車した場合でも、車内で購入は可能です。
しかし料金は700円で、満席時には座席を確保することができません。
座席指定券はできるだけ事前購入をした方がいいでしょう。
橋本駅始発京王ライナーの車内設備について
京王ライナーには全車内にフリーWi-Fiと各席にコンセントが整備されています。
橋本駅から新宿駅までの約40分間にちょっとした仕事の対応や、スマートフォンの充電を行うなど、時間を有効に活用することができます。
また車内の明かりは柔らかな暖色系のLED間接照明で、空気清浄機も完備されているため、朝早い時間でも過ごしやすいように優しい環境配慮がされています。
まとめ
郊外の駅から都心へのアクセスは年々改善されており、橋本駅もその一つです。
全席指定の京王ライナーでゆったり座っての通勤、満員電車で過ごすのと比べ、時間を有効に活用することもできますね。
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