大学生など春になって進学する方は、実家から通うのか一人暮らしをするのか、お悩みの方も多いと思います。
住む場所と学校は近い方が良いように思えますが、はたしてそうなのでしょうか?
学校近くに一人暮らしをする場合と、実家から通学する場合とのメリット・デメリットをご紹介します。
大学生必見!① 学校の近くに一人暮らしをした場合
学校の近くに一人暮らしをすると、どのようなことが想定されるでしょうか。
通勤・通学ラッシュに巻き込まれることもないので、講義が始まる間際までゆっくりと朝の時間を過ごすことができます。
また、大学の講義は空きコマと呼ばれるように途中で空き時間が発生することもあります。
その空き時間に自宅まで戻ることもできます。
徒歩や自転車で通えるのであれば、交通費がかかることもなく、電車の時間を気にすることもありません。
勉強も遊びもしたい大学生のライフスタイルに比較的マッチしているといえます。
しかし、デメリットもあります。
大学から近いために、友人のたまり場になるというのも良くあるケースです。
たまり場にもなりやすく、場合によっては終電がなくなった友人のホテル代わりに頼られるケースもよく聞かれます。
そして、交通費がかからない距離の物件は、家賃が高い傾向にあります。
やはり近い場所の物件は人気なので、同じ築年数や広さでも家賃が変わってくることも多くあります。
また、大学付近には同様の大学生が多く住んでいるため、休みの日にも知り合いに会う確率が高くなります。
休みの日にまで顔を合わせたくないという人には向いていないと言えます。
大学生必見!② 一人暮らしをせずに実家から大学へ通学する場合
実家から通学をする場合には、ある程度の距離があると想定します。
その場合、よく言われることは通学の時間を読書など有効に使えるということや、家がたまり場にならなくて済む、などといったことです。
要約すると、プライベートに介入されずに済む、といったところでしょうか。
いつでも友人と一緒にいたいという方でなければ、このようにある程度の距離があったほうが良いケースも多そうです。
しかし学校が近くにないことで、朝の時間に余裕がないといったことや、交通費の負担、また電車などが止まった場合の移動手段がないなどのデメリットもあります。
まとめ
大学生にとって時間をどのように使うか、という視点でみるとそれぞれのメリット・デメリットも大きく変わりそうです。
実家から通う場合には、ある程度のプライベートが確保されるので、自分の時間を大切にしたい人には向いているといえます。
しかし、その毎日発生する往復の通学時間を考えると、学校に近いところでの一人暮らしは勉強やアルバイト、遊びなど時間を有効的に使うことが可能です。
また、一人暮らしをすることによって、自分自身の生活スキルを上げられるというメリットもあります。
友人のたまり場になりやすいというデメリットもありますが、通学のしやすさ、時間を有効的に使うなどを重視するのであれば学校近くで一人暮らしをするのも良いでしょう。
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