神奈川県相模原市の中央区では、毎年7月になると、上溝商店街通りを歩行者天国にして上溝夏祭りが開催されます。
上溝夏祭りは、江戸末期から続く伝統のあるイベントで、神輿や山車などを見ることができます。
今回は、神奈川県相模原市の上溝夏祭りをご紹介します。
神奈川県相模原市の上溝夏祭り① 祭りの概要
●上溝夏祭りとは
上溝夏祭りは、上溝商店街通りを歩行者天国にして、毎年7月下旬の土日に開催されます。
江戸末期から続く歴史と伝統のあるイベントで、神輿の渡御や山車の運行などを見ることができます。
無病息災を祈る上溝夏祭りは、かながわ祭り50選にも選出されており、毎年約30万人が訪れます。
●上溝夏祭りの詳細情報
開催日:7月下旬の土日(相模原市観光協会ホームページなどに掲載)
連絡先:042-762-0079
開催場所:上溝商店街通り
アクセス:JR相模線「上溝」駅より徒歩3分
駐車場:なし
神奈川県相模原市の上溝夏祭り② 祭りの見どころ
上溝夏祭りでは、20基の神輿と8台の山車が、各町内から上溝商店街通りに集まります。
各町内の神輿は地域の守り神とされており、上溝夏祭りを開催することで疫病の流行を防げると言い伝えられてきました。
日が落ちると、多くの提灯に明かりが灯るので、周囲は幻想的な雰囲気に包まれます。
神奈川県相模原市の上溝夏祭り③ 祭りの神輿
●江戸時代に製作された神輿もある
上溝夏祭りは、江戸時代から続いているため、江戸時代に製作された神輿も見ることができます。
諸説ありますが、もっとも古い神輿は、1809年に宮大工の柏木右兵衛安則が製作したとされています。
改修が重ねられたため、当初の構造とは異なっている部分もありますが、歴史的価値の高い神輿と言えるでしょう。
●子どもたちが渡御する神輿もある
1993年、宮本卯之助商店が、黒漆塗りと金装飾の本体に美しい水浅葱の化粧紐を装飾した、小人神輿を製作しました。
小人神輿の渡御は、元町・田中・本久に住んでいる子どもたちが参加するので、祭りでは子どもたちの元気よい掛け声も響きます。
大人が運ぶ大型の大人神輿は迫力がありますが、子どもたちが元気よく運ぶ小人神輿も見応えがあります。
まとめ
以上、神奈川県相模原市の上溝夏祭りをご紹介しました。
相模原市の夏の風物詩である上溝夏祭りは、人気のあるイベントで、県内外から大勢の観光客が訪れます。
江戸時代に製作された貴重な神輿も見物することができるので、ぜひ足を運んでみてください。
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