結婚を意識したカップルはもちろん、付き合いたてのカップルも、家に帰っても好きな人とずっと一緒にいたいと思うものですよね。
もし同棲を始めるなら、住む場所をどこにするか、意外に悩ましいところです。
相手のことを優先し過ぎると自分が大変な思いをすることになりますし、その逆も長続きしない原因になりかねません。
ここでは、同棲で一緒に住む場所を決める時のポイントをご紹介します。
同棲で住む場所の決め手は通勤時間
同棲で一緒に住む場所を決めるにあたって、まず考慮すべきポイントとして、お互いの職場からの距離があります。
できればお互いの職場の中間地点をおすすめします。
2人の通勤時間に差があると生活リズムのすれ違いになり、最初は良くても次第にお互いに埋められない溝となりかねません。
したがって、職場まで遠い方に負担がかかることを認識して、住む場所を決めた方が安定した生活になるでしょう。
ただ、片方は車通勤、もう一方は公共交通機関利用などという場合、地図上の距離が同じでも、後者の方が遠回りになり時間がかかる場合があるので一概に距離で測るのが難しいケースもあります。
この場合は、それぞれの通勤ルートをあらかじめ調べておき、アクセスの良し悪しなどを頭に入れながら、距離ではなく通勤時間が等しくなるところに決めた方が不公平感がなくなりますよ。
また、フレックスタイム制の方が相手に合わせるなど、お互いの雇用形態によっても負担が少なくなる決め方があります。
同棲で住む場所を決めるときの妥協点は?
2人の希望通りの物件が見つかればいいのですが、すべての条件を満たす部屋はなかなか難しいのが現実で、時には妥協も必要です。
新しくて、駅近くでなどと考えると、必然的に家賃も高くなります。
家賃に上限がないのであれば問題ありませんが、2人の収入を考えて予算を決めている場合が多いと思います。
どうしても通勤時間の関係で駅近くでないといけない場合は、多少築年数の古い物件を選んで家賃を抑える方法があります。
逆に、多少予算オーバーでも、便利な場所に住む選択肢もありますよ。
毎日の生活を考えると、どちらかが生活のしにくさを抱えたままの共同生活は長続きしません。
お互いに共通する優先順位を決めて、妥協できる部分を把握し、お部屋を探すことをおすすめします。
まとめ
せっかく好きな人と一緒に住むなら、長続きさせたいですよね。
同棲中は、多少の妥協も必要です。
しかし、「私ばっかり我慢している」といった気持ちになってしまうと長続きしません。
お互いの希望をよく話し合い、何を決め手とするのか、どこを妥協するのかを明確にすることが、ちょうど良い場所を見つけるコツです。
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