まだまだ暑い日が続いていますね。
この暑さでどこにも出かけず、賃貸アパートやマンションなど、お家の中でゴロゴロ過ごしている方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、時には何も予定を入れずに過ごす休日も大切ですが、せっかくアウトドア向きの季節ですので、思い切って外に出て遊んでみませんか?
大自然の中で夏を満喫!
以前、相模原市内で子育てファミリーにおすすめのレジャースポットとして、相模川自然の村公園とこだまプールをご紹介しましたが、今回は山のレジャーを中心にご紹介します。
相模原市は、市の南部と西部に複数の山々がそびえており、夏は親子で山登りを楽しめるスポットがあります。
例えば、相模原市緑区と八王子市の間にまたがる陣馬山は、標高が854.8mとさほど高くなく、坂道も緩やかでゴツゴツした岩や石が少ないため、お子さんも一緒に登ることができます。
山頂からは、富士山や丹沢山系の自然を見渡すことができるので、達成感もひとしおでしょう。
なお、陣馬山には高尾山まで渡るコースもありますが、こちらは少々難易度が高いので、山登りに慣れてから挑戦することをおすすめします。
富士山を眺めながら一夜を過ごそう
相模原市の南西部には、丹沢山系の山々がそびえており、その代表格である蛭ヶ岳は、丹沢山系最高峰の1,672mを誇ります。
そしてこの最高峰には、蛭ヶ岳山荘と呼ばれる山小屋が設置されており、休憩や宿泊所として利用できるのですが、そこからなんと富士山を望むことができるのです。
視界を遮るものが一切なく、真正面に見える富士山は、都心の街中から見る時以上に感動を味わえるかもしれません。
普段暮らす賃貸マンションやアパートからはなかなか見ることができない、荘厳な富士山の姿を見られる絶好のスポットですよ。
宿泊は、素泊まり・1食付・2食付の3タイプから選べますが、子育てファミリーの場合、5歳までは無料・6~12歳(小学6年生)までは大人料金の半額で利用できるとのこと。
親子で心行くまで楽しむことができる料金設定となっていますので、子育てファミリーも安心して利用することができるでしょう。
遊歩道付きの滝スポットを散策しよう
山のアウトドアといえば、先程ご紹介したような山登りが定番ですが、乳幼児くらいの小さいお子さんを連れての登山はまだ厳しいですよね。
そんな子育てファミリーにおすすめしたいのが、エビラ沢の滝です。
エビラ沢の滝は、山梨県との県境に近い神之川キャンプ場そばを流れる滝で、周辺を歩きやすいように舗装しているため、軽装や小さいお子さん連れでも訪れやすいスポットとなっています。
展望用のデッキからは、勢いよく流れ落ちる滝を見ることができ、自然の美しさを感じることができるかもしれません。
遊歩道の途中には東屋もありますので、散策後の休憩はこちらがおすすめです。
相模原市の市街地からも比較的アクセスしやすいので、市街地の賃貸物件にお住まいの方もぜひ足を運んでみてください。
まとめ
川だけでなく、山のアウトドアも楽しめるスポットが多い相模原市は、夏のレジャーを満喫したい方にピッタリの街です。
この夏は、親子で一緒に楽しい思い出を作りに出かけてみませんか?