賃貸物件はマイホームと違い、引っ越しやすい点がメリットです。
とはいえ、契約時の初期費用や引っ越し代も決して安くないため、そのお金を無駄にしないためにも、住んでから後悔しないよう慎重に賃貸物件探しを行う方がほとんどですよね。
では賃貸物件を探す際は、どのような探し方のポイントに気をつけたら良いのでしょうか。
賃貸物件の探し方1 希望条件は伝え方に気をつける
最初に押さえておくべき探し方のポイントは、条件の伝え方です。
不動産会社に行くと、「○○駅から徒歩15分以内の賃貸物件が良い」「家賃は○万円まで」など、どういった賃貸物件を探しているのか希望を聞かれます。
ただ、内心は「家賃は8万円までなら出せるけど、できれば7万円までに収めたいな」「徒歩15分は歩けないこともないけど、やっぱり駅から近い方が何かと楽だな」と思われている方もいらっしゃるかもしれません。
特に初めて一人暮らしをする方であれば、「ここまでの条件なら何とか大丈夫かも…」と思ったことをそのまま伝えることも多いでしょう。
そのため、この時は希望条件の上限ギリギリを伝えるのではなく、あえて上限より少し低いランク=本当にご自分が望む条件を伝えてみましょう。
そうすると、本当に理想の条件に近い賃貸物件を見つけやすく、また理想より少し上回るランクの物件でも上限を超えないお部屋が見つかりやすくなります。
賃貸物件の探し方2 内見する物件数は引っ越しまでの期間次第で決まる
続いて抑えておくべき探し方は、内見の方法です。
不動産会社の担当者からある程度賃貸物件の提案を受けたら、実際にお部屋を見に行きます。
この時多くの方が迷うのが、「内見は何件くらい回ったら良いの?」ということ。
内見する物件数については、正直「○件まで見るのが正解で、それ以上はダメです」という明確な基準はありません。
ただし、引っ越しまで時間がない方は何件も見て回ることが難しいので、多くても3~4件に留めるのが良いでしょう。
これくらいの件数であれば、遠方からの引っ越しで内見をする時間が1日しか取れないという方も、ギリギリ見て回ることができます。
一方、引っ越しまで時間がある方は、内見数が5~6件ほどでも問題ないでしょう。
このくらいの物件数なら、気になる箇所もしっかり確認した上で比較検討がしやすくなりますよ。
ただし、検討に時間をかけすぎて他の方が先に成約してしまったという結果にならないよう、何を基準に比較するのかポイントを明確にした上でご検討ください。
まとめ
賃貸物件の探し方のポイントは多々ありますが、今回ご紹介した『本当に望む条件を伝えること』『内見は引っ越しまでの期間を考慮して回ること』の2点は、ぜひ忘れないでくださいね。
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