大学のキャンパスが点在し、学生の街として賑わう淵野辺駅周辺。
スーパーやコンビニ・クリニックなど、暮らしに必要な施設が多く住みやすい街として相模原市内でも人気のエリアですが、実は今、再開発が計画されていることをご存知でしょうか。
今回は、淵野辺駅周辺で計画中の再開発についてご紹介します。
淵野辺駅周辺の再開発の概要
2018年2月現在の淵野辺駅周辺は、大学キャンパスを除いた広い範囲が住宅地となっていて、一人暮らしからファミリーまで多くの世帯が暮らしています。
駅の南口には地元の方の憩いの場として利用されている鹿沼公園や、相模原市立図書館・あさひ児童館・大野北公民館といった公共施設も複数点在しています。
これらの施設は、地域住民の交流スポットとして活用しやすい反面、その多くが築40年以上経っていて老朽化している点が問題となっています。
また、各施設が時代のニーズに合わなくなってきていることや、鹿沼公園自体も園内の遊具や施設の劣化が目立つようになってきました。
こうした問題点を解決し、今後も住みやすい街として維持できるように、今回の再開発が計画されたのです。
参考資料:淵野辺駅南口周辺 公共施設再整備・地域活性化基本計画(案)
淵野辺駅周辺の再開発で今後街はどう変わる?
淵野辺駅周辺の再開発では、駅南口に点在している公共施設をまとめて、複合施設として再整備する案が検討されています。
しかもその複合施設を鹿沼公園内に造ることで、公園の利便性を向上させる狙いもあるそう。
そして施設移転後の跡地には、新たな商業地として再開発を行い、駅と公園の間に多くの人を呼び込もうと考えているそうですよ。
相模原市で、駅前の再開発によって地域の活性化が進んだ例としては、南区の橋本駅があります。
関連記事:再開発でより暮らしやすくなっている橋本駅周辺で一人暮らしをしよう
橋本駅は、2027年にリニア中央新幹線の停車駅が開業する予定となっていて、現在はそれに向けた再開発が進められています。
淵野辺駅の場合は、商業地と緑のバランスが取れるようにする予定なので、橋本駅とはまた違った住みやすさが見込めるでしょう。
まとめ
淵野辺駅南口の再開発はまだ検討段階で、本決定はしていません。
しかし、本決定になった後は、今以上に住みやすさ度が向上し、もっと一人暮らしをしやすい街へと生まれ変わることでしょう。
これから相模原市で一人暮らしを予定している方は、淵野辺駅の将来性についてもぜひ注目してみてください。
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