ゴールデンウィークも過ぎ、薄着で過ごせる日も少しずつ増えてきましたが、そうなると目前に迫っているのが梅雨入りです。
湿度が上がるとカビやダニが発生しやすくなり、衛生面で色々と問題が発生します。
また、賃貸物件の場合、部屋の内装や内壁にダメージを与えてしまうと多額の修繕費を請求されてしまう恐れもあります。
今回は、2018年の梅雨入りがいつ頃になるのかという予想と、これからの季節の賃貸物件で快適に過ごすためのポイントをまとめました。
2018年の梅雨入りはいつ頃?
気象庁によると、平年、梅雨入りの時期は沖縄・奄美地方で5月10日頃、九州から関東が6月上旬頃、東北・北陸が6月中旬頃です。
それから1か月半ほど雨の季節が続きます。
神奈川県だけに絞ると、例年6月上旬頃に梅雨入りしていて、2018年は6月8日頃と予測されているので、もう1ヶ月を切っているんですね。
梅雨明けの後も、気温・湿度の高い季節が続きますので、快適に過ごすための対策が必要になります。
湿度が高いとカビが発生しやすくなるので、特に衣類には注意が必要になります。
梅雨入り後も役立つ賃貸住宅の湿度対策
1.換気をする
基本中の基本ですが、それだけ大事なことです。
カビやダニは湿気を好むので、住処となりやすい場所を作らない=湿気をなくすことは、カビ対策の基本中の基本です。
2.エアコン・除湿機の活用
除湿機能付きのエアコンや除湿機を使うこともおすすめです。
ただし、どちらもフィルターにホコリが溜まりやすいので、こまめに掃除をする習慣をつけましょう。
フィルターがきれいだと消費する電力も必要最低限で抑えらえるので、電気代の節約にもつながります。
3.扇風機の活用
小型の扇風機を使って、普段閉め切ってしまいがちな押入れ・クローゼットの中に送風して空気を入れ替えましょう。
衣類のカビ対策として有効です。
4.室内に置く植物や水槽はあまり大きなものにしない
水槽は水そのものですし、植物も当然水分を含みます。
花や観葉植物は、なるべくベランダに置くようにしたほうがよいでしょう。
5.浴室の扉を閉めて換気扇を回す
浴室は当然湿度の上がりやすい場所ですので、カビが発生しやすいです。
最近の賃貸物件は24時間浴室乾燥機能が付いているところも多いので、そちらをぜひ活用しましょう。
6.窓側の壁と家具の間に隙間を空ける
壁と家具の隙間は外との温度差の影響で湿度が上がりやすい場所なので、空気の通り道を確保する必要があります。
7.除湿剤の活用
ドラッグストアやホームセンターなどで販売されている除湿剤を、押入れや部屋の隅に置いておくと、2~3ヶ月で容器の中の水がいっぱいになるのでまた取り替えます。
芳香剤の成分が入っている製品なら、除湿しながら香りを楽しむこともできますよ。
まとめ
湿度対策には特別な秘策があるわけでも、面倒な準備が必要なわけでもなく、ちょっとした生活の知恵、心がけで対応できるのです。
快適に暮らすためにも、2018年の梅雨がやってくる前に、今のうちから湿気対策を早めに始めておきましょう。
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