東京都の市の中で最も人口が多く、都心のベッドタウンとして栄える八王子市。
新宿区から約35km離れた郊外の街でありながら、多くの方が住みやすい環境が整っている点が魅力です。
今回は、八王子市の住みやすさについてご紹介します。
八王子市の住みやすさ① 交通アクセスが良い
八王子市の一つ目の住みやすさポイントは、交通アクセスの良さです。
市内を通る鉄道は、JR3路線・京王電鉄3路線・多摩都市モノレール1路線・高尾登山鉄道2路線の計9路線があります。
このうち、JR中央本線・横浜線・京王線・京王相模原線の4路線は、東京都心や新横浜方面にアクセスできるため、通勤通学で利用する方が多い路線です。
特に中央本線は、新宿駅や東京駅まで行けるので、都心で働く方も乗り換えなしで通勤できますよ。
また、JR横浜線沿線や多摩都市モノレール線沿線には大学が多いので、学生さんも無理なく通学できる範囲で一人暮らしができるでしょう。
他にも、道路では中央自動車道や圏央道など、都心だけでなく首都圏各地へアクセスしやすい高速道路も通っているので、通勤通学だけでなく休日のドライブにも便利です。
八王子市の住みやすさ② 治安が良い
八王子市の住みやすさとしておすすめしたい2つ目の理由は、治安の良さです。
八王子市では、市内３ヶ所にある警察署を中心に、各地で防犯対策に力を入れています。
例えば、市役所職員が公務で外出する時や郵便局員が配達で回る時は、車両に『安全・安心パトロール実施中』の文字が書かれたパネルを貼って巡回しています。
また、各自治会や町内会などによる自主防犯パトロールの実施、防犯カメラの設置や客引き・スカウトの禁止などを行った結果、3つの警察署とも過去５年間の刑法犯件数が減少しました。
このように、地道にコツコツと治安向上に力を入れる八王子市なら、安心して暮らすことができるでしょう。
八王子市の住みやすさ③ 郊外ならではの自然が豊か
八王子市は、市の東側にJR八王子駅と京王八王子駅を中心とした市街地と住宅街が、そして西側には関東山地の山々がそびえる自然豊かな地域が広がっています。
そのため、都心のように不便のない住みやすさがある反面、郊外ならではの自然に触れやすい環境もあり、近場で気軽にアウトドアを楽しむこともできますよ。
特に、市の南部にそびえる高尾山は標高が約600mで登山道が整備されているため、気軽にハイキングを楽しめるスポットとして多くの方が訪れます。
初心者向けから上級者向けまで9つのコースが設定されているので、天気が良い休日はぜひ山登りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
まとめ
都心への通勤通学に便利な交通アクセス、治安の良さ、生活利便性と自然の豊かさが揃った八王子市は、多くの方が住みやすい街と言えるでしょう。
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