今、相模原市が再開発を進めている橋本駅周辺に注目が集まっています。
駅近くの県立相原高校(職業能力開発総合大学校相模原キャンパスの跡地に2019年春移転予定)に、2027年開業予定のリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)が建設される予定になっています。
そのため、同地を中心に、橋本駅南口では再開発の計画が進められています。
今回は今後の発展が期待されている橋本駅周辺の再開発の取り組みについて紹介します。
橋本駅の再開発 市街地整備計画とは?
2027年のリニア中央新幹線神奈川県駅が橋本駅南口に建設されることを見据え、相模原市は橋本駅南口再開発のための「市街地整備計画」を進めています。
この計画では、橋本駅南口周辺を3つのゾーンに分けて開発を進め、賑わいあふれる駅前空間をつくる予定です。
1. 広域交流ゾーン
広域交流ゾーンでは、近隣都市を結ぶ路線バスや高速バスが集まる交通ターミナルの建設を予定しています。
また、JR橋本駅や京王橋本駅を結ぶ駅前広場やイベントスペース、情報発信のための施設の建設が予定されており、駅前は賑わいあふれる空間となることが期待されています。
2. 複合都市機能ゾーン
広域交流ゾーンの西側に位置し、事業活動や生活の基盤となる機能が複合的に集積するエリアで、オフィスビル、商業施設や飲食施設、住居や医療の拠点となる施設が建設される予定です。
3. ものづくり産業交流ゾーン
リニア中央新幹線神奈川県駅の南側に位置し、人材や情報の交流拠点や次世代のための技術開発の拠点となるエリアで、展示場やコンベンションセンター、インキュベーション施設、産学連携施設、シティホテルが建設予定です。
橋本駅の再開発 橋本駅周辺はどのように変わるのか?
橋本駅は京王相模原線のターミナル駅として新宿駅まで約40分で行くことができます。
リニア中央新幹線の開業後は、品川駅まで数分で、名古屋までは30分程度で到着することができます。
また、2030年には、小田急多摩線唐木田駅から隣接するJR相模原駅を経由してJR相模線上溝駅までの延伸を計画しています。
このように、橋本駅周辺は、横浜線沿線、中央線沿線、京王線沿線、そして小田急線沿線など、首都圏西部のターミナル機能としての発展が見込まれています。
まとめ
今回は橋本駅周辺の再開発について取り上げましたが、いかがでしたか?
橋本駅周辺では首都圏西部のターミナル機能として、3つのゾーンに分けて再開発を進めています。
今後、橋本駅周辺は人々が賑わう空間となっていくでしょう
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