神奈川県相模原市のJR橋本駅周辺では、市をあげての街づくりをしています。
これは2027年に開業を予定されているリニア中央新幹線の停車駅として決定したことにより、進められている整備計画です。
相模原市は、橋本駅がリニア中央新幹線の停車駅となるうえで、かつての横浜駅の発展をロールモデルとした橋本駅周辺の発展薦める予定です。
これから期待される橋本駅周辺の街づくりをチェックしてみましょう。
橋本駅の整備 どう変わる?
相模原市の橋本駅周辺では、「広域的な交流・連携のゲートづくり」、「イノベーション拠点としてのまちづくり」、「情報発信拠点としてのまちづくり」、「環境共生・人の暮らしに配慮したまちづくり」の4つをまちづくりのコンセプトを掲げています。
具体的には、駅北口地区は大型商業やホテル、銀行などが揃う商業エリア、南口にはバスターミナルや警察署、区役所などの公共施設が建ち並ぶ市街地エリアが予定されています。
特に駅南口地区は、既存市街地のポテンシャルを生かした駅前広場や、イベントスペースといった人の交流に注目した情報発信拠点・防災拠点として相模原市の新しい中心地として期待を集めています。
このように、それぞれの現在の特性を生かしながらも、新都心への発展に向けての方向性を打ち出しています。
橋本駅の整備 交通アクセスはどうなる?
今後の発展が楽しみな橋本駅周辺。
具体的な交通アクセスなどはどのような変化が見込まれるのでしょうか。
リニア中央新幹線が開通すれば、品川駅との交通アクセスはわずか10分、名古屋駅までも約40分という短い時間でのアクセスが想定されています。
それに伴い、現在は離れている駅舎をJR側へと移設するなど首都圏への好アクセスを期待したターミナル駅への強化を図っています。
そして駅周辺では、自動車などの交通アクセスの向上を目指した道路整備が行われています。
2015年には相模原ICが新しく設置されました。
今後も、各方面から橋本駅への自動車でのアクセスの改善に向けて道路整備の計画を立てています。
単なるベッドタウンだけでなく、新都心としての機能をより充実しようとしているのです。
まとめ
リニア中央新幹線という大きな交通発展と共に、より良い街づくりを目指している相模原市。
鉄道や道路整備による交通アクセスの向上だけでなく、駅前広場などの市民の交流の場を目指している橋本駅は、これからも注目のエリアです。
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