賃貸物件の選び方のポイントは、住み始めてから失敗に気づくのではなく、契約する前に問題を発見することです。
間取り図のデータだけで決めてしまわずに、可能な限り内見をしましょう。
天井と壁のシミに注意すれば、雨漏りの有無を予測できる場合があります。
不自然な汚れが見当たらない賃貸物件を選び、快適な暮らしを送りましょう。
賃貸物件の選び方!内見するときのチェックポイント
天井と壁にシミが見つかったときは要注意。
雨漏りしている可能性があるからです。
雨漏りや水漏れは、過剰な湿気となりカビの繁殖を誘発してしまうため、健康に悪影響があります。
室内に水滴が落下している形跡が見つからなくても、天井裏や壁材の内部で雨漏りや給排水管の水漏れが発生している可能性があります。
賃貸物件は実際に入居してからでないとわからないことが多いので、天気の良い日だけでなく、雨の日にも内見しておくことがポイントです。
賃貸物件の歪みをチェック!ものを転がしてみる選び方
賃貸物件が歪んでいないかチェックする選び方をご紹介します。
建物が立派でも部屋の中が傾いていることがあります。
ビー玉などの球体や、丸いペンを床で転がしてみましょう。
傾きがあると、地震が発生したときに家具が転倒しやすくなってしまいます。
賃貸物件の内見には、丸くて転がりやすいものを必ず持参するようにしましょう。
賃貸物件で光熱費を節約するための選び方
建物の外壁が汚れていると、塗装の経年劣化が進んでいる可能性が高いです。
賃貸物件だからといって外壁塗装を怠っていると、断熱性が弱まってしまうばかりか、エアコンの効きが悪くなり、電気代が必要以上に高くなる傾向があります。
外壁塗装や屋根塗装が美しい外見であれば、塗膜による断熱性は高く、光熱費を節約できる効果が大きくなります。
外見の汚れや美しさは、建物の断熱性と室内の光熱費に影響しているので、注意すべきポイントです。
内見だけでなく外見もチェックすることで、入居後の室内環環境を予測しながら賃貸物件を選ぶことができます。
賃貸物件の賢い選び方!退去時を想定した内見を
もともとキレイで汚れの少ない室内ならば、きれいに暮らして退去できるので、敷金の返還率が高くなります。
一人暮らしの準備と不安で余裕がないかもしれませんが、少しでもキレイな部屋を選び、不自然なシミや汚れに注意しましょう。
不自然なシミや汚れを見つけたときは、内見の担当者に伝えて確認してもらっておくのがポイントです。
まとめ
晴れている日だけでなく、雨の日だからこそ確認できる雨漏りのチェックポイントもありますので、天候に左右されることなく物件探しができます。
賃貸物件の選び方は、一人暮らしの健康と光熱費に影響することを覚えておきましょう。
一人暮らしを始めるなら、賃貸専門の落合不動産までぜひお気軽にお問い合わせください。