初めて一人暮らしをする人はアパート契約に関して疎く、部屋を探して住みたい部屋を契約するだけで、あとは問題なしと思っている人も多いです。
今回は、アパート契約の更新の手続きを忘れたらどうなるのかと火災保険の更新はどうすればいいのかについて紹介します。
アパートの契約更新を忘れたらどうなるのか
一人暮らしを始めるとなればアパート契約をするわけですが、長く住むようになるとその都度契約書に定められた期間ごとに、アパート契約の更新をする必要があります。
多くの場合が2年更新で、中には1年更新のものもあります。
ほとんどの場合が不動産会社から契約更新の案内が送付され、期日までに記入して提出すればアパート契約を更新する手続きが終わり、契約書に定められている更新料を請求され支払うことになります。
初めて一人暮らしをする人が把握しておくべきなのが、アパート契約の更新の手続きを忘れた場合は退去させられるのかどうかです。
結論を言えば、更新の手続きを忘れたからと言って退去させられることはありません。
これは法律によって決められており、更新の手続きがされていない場合は自動更新されることになっています。
自動更新なので更新料を払わなくていいことにもなりますが、更新のタイミングで家賃の値下げ交渉をしたいと考えていた人にとっては、契約時と同じ条件のまま更新となるのでデメリットになるでしょう。
また、部屋を貸している側が借主に退去を申し出る場合は6か月以上前に伝えることにもなっているので、次の日に退去という心配もありません。
アパートの契約更新をする時は火災保険も更新しよう
アパートの契約更新をする時にうっかり忘れてしまいがちなのが、火災保険の更新です。
不動産会社によっては、アパートの更新手続きの書類と一緒に火災保険の更新の書類も送付されることもあります。
その場合は特に問題ありませんが、火災保険の更新を自分でしなければいけない場合は手続きをしておきましょう。
いつの間にか火災保険の期限が切れていて、何か火災や水漏れなどがあっても保険が適用されないという、大変な事態になってしまうので注意しましょう。
まとめ
今回は、アパートの契約の更新の手続きを忘れた場合は退去させられるのかと火災保険の更新手続きも一緒にしておくことについてお伝えしました。
日々の生活が忙しい人ほど、肝心のアパート契約の更新や火災保険の契約の更新を後回しにしてしまうことが多いです。
重要なことは後回しにせず、できるだけ早く対応するようにするといいでしょう。
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