「退去時に原状回復しないといけない賃貸物件でもDIYできるの?」と疑問に思う方もいるかもしれません。
壁を傷つけたり、大きな穴を開けたりと、あまりにも無茶なDIYはさすがに大家さんや不動産会社に注意されてしまいますが、簡単なDIYであれば問題はないと言えるでしょう。
そこで今回は、「自分好みの部屋にDIYしたい」という方へ向けて、賃貸物件でもできる壁紙のDIY術や、おすすめのリメイクグッズをご紹介します。
賃貸物件でもDIYはできる!壁紙を自分でリメイクしよう
お部屋の中で大きな面積を占める壁は、カラーやデザインによって部屋の雰囲気を大きく変えられます。
一戸建てなら壁に直接色を塗ってもいいでしょうが、原状回復義務がある賃貸物件の場合は“壁紙”を使うのが得策。
マスキングテープを使うと、剥がす際に跡が付きにくいのでおすすめですよ。
「壁紙」「両面テープ」「マスキングテープ」「はさみ」「スキージー」の5つを用意し、以下の手順でDIYを行ってみましょう。
・壁紙のDIY術
1.
はさみを使い、壁の面積に合わせて壁紙をカットする
2.
壁を縁どるようにマスキングテープを貼り、中央にも貼る
3.
マスキングテープの上に両面テープを貼る
4.
壁の両面テープを剥がし、新しい壁紙を慎重に貼る
5.
余った壁紙をカッターでカットすれば、完成
マスキングテープの上から両面テープを貼ることで、跡を残すことなく壁紙を貼れます。
また、壁紙を表が中になるようにくるくると丸めてから貼ると作業がスムーズになりますし、貼る際にスキージーを使うと壁紙がたるみにくくなりますよ。
壁紙のDIYは、コツさえつかめば自分でも簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね。
種類豊富でコスパ最強!賃貸物件のDIYにおすすめのリメイクアイテム
コストパフォーマンスに優れた100円ショップには、DIYに最適なアイテムがたくさん揃っており、賃貸物件のDIYでも大活躍します。
たとえば、リメイクシートはリビングやキッチン、トイレなどの壁に貼って、思い思いのデザインに仕上げられる優れものです。
ゆがんだり、よれたりしても簡単に貼り直しができるので「自分でDIYをしたことがない」という方でも扱いやすく、また壁に跡を残さず剥がせるので賃貸物件でも安心でしょう。
木目調やレンガ調、タイルなど、豊富なデザインから好みのものを選べるのもおすすめポイントですよ。
また、リメイクシートと同様に貼って剥がせるウォールステッカーも、賃貸物件のDIYに最適なアイテムです。
植物や動物、文字などのさまざまな絵柄があり、ワンポイントのものから広い範囲をカバーするものまで多くの種類があります。
玄関やリビング、トイレ、脱衣所など、各所に適したウォールステッカーを貼ると部屋の印象がぱっと華やぎますよ。
「壁の1面だけをDIYして、アクセントクロスのようにする」など、アイデア次第ではおしゃれな部屋にできるので、まずはどんな部屋にしたいのかイメージをかためてみましょう。
まとめ
原状回復義務がある賃貸物件ですが、工夫をすればDIYは十分可能です。
賃貸物件におけるDIYでは、壁に跡を残さないことがポイント。
マスキングテープやリメイクシート、ウォールステッカーなど、跡を残す心配がないアイテムを活用して、自分好みのすてきな部屋を作ってみてくださいね。
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