住みたいと思う賃貸物件が見つかったからといって、必ずしもそこに住めるというわけではありません。
賃貸物件を持っている大家さんや不動産会社が、そこに住んでも問題ないと判断されなければ住むことはできません。
この入居審査とはどのような点をチェックされるのか、審査を通りやすくするためのポイントをご説明いたします。
賃貸物件における入居審査のポイント:入居審査とは
賃貸物件を持っている大家さん側からすれば、入居者にトラブルを起こされてしまうのが一番の問題です。
家賃の滞納や、近隣とのトラブルや迷惑行為を起こしそうな人はできるだけ避けたいと思うものです。
賃貸契約を結ぶ前に実際に入居希望者と会って、問題ないかどうかをチェックするのが入居審査です。
賃貸物件における入居審査のポイント:入居審査のチェックポイントは?
入居審査と言っても、明確な判断基準があるわけではありません。
大家さんによっては家賃の支払い能力さえあれば人柄は問わないという人もいれば、同じ敷地内に住む場合などは特に、人柄や職業などにもこだわる人もいます。
とは言え、基本的にチェックされるポイントは3点です。
1つ目は年収です。
家賃を支払うのに問題ない額の年収があるかどうかをチェックします。
これはどの大家さんでも気にするところです。
2つ目は連帯保証人の有無です。
特に安定した収入のある連帯保証人がいることを好まれます。
ただし物件によっては保証人不要の物件や、保証会社を利用できる物件もあります。
そして3つ目が人物像。
身なりや人柄、言葉遣いなどをみて判断している大家さんも実際に多いのです。
過剰におしゃれして不動産屋さんに行く必要はありませんが、清潔感のある格好で、常識的な対応をするように心がけましょう。
賃貸物件における入居審査のポイント:入居審査を通りやすくするには?
入居審査を通りやすくするための幾つかのポイントがあります。
自分の収入に見合った物件選びをすること。
目安としては年収の36分の1程度までを目安にするといいと言われていて、例えば年収300万円であれば、家賃は8万3000円以内にするといいでしょう。
そして安定収入のある身内に連帯保証人になってもらうこと。
例えば高齢で年金暮らしの父親に連帯保証人になってもらうより、仕事をしている兄弟に頼んだ方が審査は通りやすくなります。
そして自分の印象を良くする格好で行くこと。
正装で行く必要はありませんが、清潔感のある服装をして、出来るだけ丁寧な言葉づかいで会話するように心がけましょう。
また、過去に家賃やクレジットカードの滞納歴がある場合は隠さない方がいいです。
特に不動産会社には事前にその旨を伝えて、滞納歴があっても審査に通りやすい物件を紹介してもらうようにした方がいいでしょう。
まとめ
大家さんが実際に会うことないまま入居が決定するケースもありますが、その場合でも不動産会社を通じて、入居希望者の情報は大家さんへ伝えられています。
特に大げさに準備をする必要はありませんが、不動産屋さんに相談に行く時から入居審査は始まっていると思ってもいいでしょう。
これから賃貸物件を探す方はぜひ参考にしてくださいね。
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