3月最後の水曜と木曜で1泊キャンプをしてきました!目的は前回作った「チャークロス」を使って火を起こす事♪場所は前回と同じ、「ちがさき柳島キャンプ場」です。
まずは薪の準備。今回は拾い集めた薪の他にキャンプ場から分けてもらった薪も使います。火付けには細かい薪が欲しいので、ナイフを使ってコンコンと割っていきます。火をつけたい気持ちがはやりますが、まずは準備。なんでも準備が大事ですね~♪
さて、火起こし。火打石の上にチャークロスを乗せて火打金を打ち付けて火花を散らします。小さな火花がひとつでもチャークロスに乗っかればOKなのですが、これがなかなか難しい。火花は飛ぶのですがクロスに乗りません。という訳で何度もトライ!
やっと火花がチャークロスに乗りました!急いで松などの燃えやすい葉の上に移し、そっと息を吹きかけながら炎を育てて行きます。
炎がある程度大きくなったら焚火台に移動し、細い薪をくべながら更に大きな火へと育てて行きます。ここまでくればもう安心。あとはいつも通りです☆ところで、火を起こす・操るというのは、地球で暮らす生き物の中で今のところ人間だけの特権ですよね。火を手にいれたばかりの原始時代に思いを馳せてみたり♪
キャンプ場近くのスーパーでアジを買っておいたので焼きます。火打ち石から火を起こせて嬉しかったのとお腹が空いていたので火が落ち着くのを待ちきれず、タイミングを間違えてます。どうみても火が強いです!!!
ほらね、焦げました・・・。熾火の状態になるのを待ってじっくり焼くのが理想ですよね。幸運にも、見た目に反して身はふっくらとしてとっても美味しかったです♪♪♪
夜はどんどん気温が下がり10度以下になってきました。薪をくべて暖をとります。焚火はエアコンなどの暖房機器とは全く異なり、身体の芯から暖まります。そして美しい炎、何時間でも見ていられます。
実はキャンプ歴は結構長く、テントもいくつか持っているのですが、今回はワンタッチテントを買ってみました。1泊なら設営と撤収が簡単な方が良いかな、と。
紐を引くだけ、ワンタッチ!!ホントかな~と思っていましたが、袋から出すところから計って10分かかりませんでした!!風もないし、雨も降らない予報だし、ペグは前室部分だけの2本で良いかと手抜き設営。こんなに簡単なら思い立ったらすぐにいつでも行かれます!
ところが!です。夜の焚火の最中にポツポツと雨が降り出しました。雨雲レーダーを確認すると、これはなかなかの降水量になりそうな気配。焚火を撤収してテントの中に移動です。テントに当たる雨音が心地良く、とってもリラックスできます。いつのまにか眠ってしまい、気が付いたら朝でした。かなりの降水量だったらしいにも関わらずテント内に浸水する事はなく快適でした。が、グラウンドシートには結構水が溜まってました。手抜き設営でテントとフライの間に空間が無かった事、フライシートにスカートが付いていない事が原因ですね。若干の結露も確認しましたが、手軽さを考えると十分です!季節と天気を選べば2泊くらいまでは問題ないかな?と思っています。
という訳で朝ごはん。パンをホットサンドイッチメーカーで温めます。
カレーパン。またまた火力が強いかと思いましたが、美味しく焼けました。外はカリカリッ!中はトロッと♪
ホットドックも♪小鳥のさえずりを聞きながらの朝食は至福です☆
キャンプ場の目の前は海なので、早朝にお散歩もしました。ピンクと薄紫色の空を映す海が美しいです。
ハマエンドウも咲いていました。
自然の中で過ごす時間は格別☆これからのアウトドアシーズンが楽しみです☆さて、次はどこへ行きましょうか♪♪♪