高校を卒業し、大学進学の際に実家を出て初めての一人で生活される方は多いでしょう。
一人暮らしは新しい事ばかりで、料理や掃除、そしてお金のやり繰りも全て自分一人でしなくてはなりません。
新生活を始めるに当たり、初期費用はどれくらいかかるのか、毎月の出費はどれくらいになるのか、など様々な疑問が湧いてきます。
今回は学生の一人暮らしに掛かる費用と、節約のコツ、そして相模原市内で学生にお勧めの淵野辺エリアをご紹介します。
一人暮らしに掛かる費用
学生の一人暮らしでは、一般的に毎月どのくらい出費があるのでしょうか。
まずは家賃価格ですが、単身者の賃貸相場は全国平均で約6万6千円です。
駅に近い便利な地域だと更に高くなりますし、地方へ行くと4万円程度から物件を見つける事が出来ます。
物件を探す際に、『家賃は総収入の3分の1』を目安にすると、そう生活が苦しくなることはありませんよ。
一般的には毎月2万円～3万円程度が目安です。
日割りにすると1日700円～1000円位になるので、毎日外食というのはなかなか難しいようです。
最後に光熱費とケータイ料金です。
水道料金の一人暮らしの平均金額は2千円程度、光熱費は電気代・ガス代合わせて4千円～5千円が相場です。
これは生活の仕方によって変わってきます。
自炊を良くする方や、夏場に冷房を使う機会が多ければ、光熱費はさらに高くなります。
ケータイ料金は、5千円～1万円が相場です。
お部屋にインターネット回線を付ける方はさらに月に3千円程度掛かります。
生活費だけでこれだけ掛かってしまうので、学校に通いながらアルバイトをする学生も多いようです。
賃貸物件を借りる際の初期費用
そしていざ新生活をスタートさせようという時に、知っておいていただきたいのが物件を借りる際の初期費用です。
実は毎日の家賃以外に初期費用として以下の出費があります。
・敷金・・・・・・・・家賃1ヶ月程度
・礼金・・・・・・・・家賃1ヶ月程度
・仲介手数料・・・・・家賃1ヶ月程度+税
・前家賃・・・・・・・家賃1ヶ月程度
・鍵交換費用・・・・・約15,000円程度
・賃貸保証料・・・・・家賃半月分～1ヶ月分
・火災保険料・・・・・約2万円程度
いかがでしょうか。
物件を契約する際に、家賃以外の出費が思いの外多く、驚いてしまいます。
更に家具や家電を買う事も含めると、新生活を始めるのには大変なお金が掛かります。
初期費用は物件によって大きく異なるので、契約の前に必ず確認するようにしましょう。
節約のコツ
節約の基本は自炊です。
ポイントは必要な量だけ買い出しをして、食材を使い切ることです。
鍋やフライパンも小さめの物を用意すると、作り過ぎも防げますよ。
一人暮らしがきっかけで料理が上手になったという方も多いようです。
そして見直して頂きたいのがケータイ料金です。
大手のケータイ会社では通常1万円程度掛かってしまうケータイ料金ですが、格安SIMに変更してしまえば毎月の支払いを2千円程度に抑える事が出来ます。
ケータイ電話で通話をほとんどされない方であれば、格安SIMでも不便に感じないと思いますよ。
初期費用を抑える方法としては、新しい家具、家電を購入するのではなく、リサイクルショップなどで揃えてしまう事もお勧めです。
特に在学中だけ一人暮らしをするという方は、四年程度の利用であれば中古の家具家電でも十分ではないでしょか。
一人暮らしにお勧めの淵野辺エリア
淵野辺エリアには大学・大学院が多く、学生が多く生活する街です。
駅前にはスーパーをはじめ、ドラッグストア、電気屋さん、リサイクルショップまで揃っており、生活に必要な物は全て揃える事が出来ます。
淵野駅周辺には、一人暮らしの強い味方、低価格のスーパー『フードワン淵野辺店』や、24時間営業のスーパー『ビッグ・エー』もあり、毎日の買い物に便利です。
そして淵野辺駅にはJR横浜線が乗り入れており、新宿まで38分、横浜まで42分と、東京と横浜のほとんどの主要エリアまで1時間以内にアクセスできる環境です。
この地域には単身者向けの物件も多く、賃貸価格が安いのも嬉しいポイントです。
一人暮らしは大変な事も多くありますが、お金の使い方や節約の仕方など、学ぶべきことも沢山ありますよ。
落合不動産では淵野辺エリアの賃貸物件を豊富にご紹介しております。
中には敷金礼金無料の物件もございますので、初期費用をおさえたいという方はお気軽にご相談くださいませ。
