淵野辺駅から電車通勤をされている皆さんの中には、毎日朝や夜のラッシュに疲れてぐったりした経験がある方も多いでしょう。
また車通勤の方であれば、出勤前や帰宅前の渋滞でイライラした経験はありませんか?
そんな時、「自宅兼オフィスだったら、通勤でイライラしたり疲れることもないのに…」と思った経験は、1度や2度だけではないはずです。
それならいっそ、自宅とオフィスを一緒にしてみませんか。
自宅で開業するならSOHOや事務所可賃貸を狙おう
働き方が多様化している今、フリーランスとして自宅でオフィスを構える方も増えてきました。
そんな住居と仕事場を兼用できる賃貸物件が、SOHO物件や事務所可物件です。
SOHOとは、Small Office Home Officeの頭文字を取った単語で、ここ数年で認知度が少しずつ浸透してきた不動産用語の1つです。
当社が賃貸物件を多数ご紹介している相模原市では、淵野辺駅や相模原駅近くに、いくつかの事務所可賃貸物件がありますよ。
SOHO物件や事務所可物件のメリットは、住居と仕事場が同じところなので、通勤時間が0分=ラッシュや渋滞に巻き込まれないという点がありますが、それだけではありません。
まず、契約が事業用ではなく住居用となるため、保証金や退去時の原状回復費が安く済む点が挙げられます。
また、事業用賃貸物件の場合は賃料に消費税がかかりますが、SOHO物件や事務所可物件はあくまで住居用物件なので、賃料に消費税がかかりません。
そのため、事業用物件と比較してランニングコストを抑えやすい点もおすすめです。
SOHO向きの職種とそうでない職種がある
通勤時間がなくなるだけでなく、ランニングコストを抑えることができるSOHO物件や事務所可物件ですが、どんな業種でも合うわけではありません。
例えば、Webデザイナーや行政書士など、いわゆるデスクワーク系のお仕事には向きますが、飲食店や美容室・ネイルサロンなど、不特定多数のお客様が利用されるお仕事には向きません。
飲食店などを自宅で開きたい場合は、店舗兼住宅などの賃貸物件を選ぶことをおすすめします。
仕事場と生活スペースは極力分ける
自宅兼仕事場として賃貸物件を探す場合は、できれば仕事場と生活スペースが分けられる物件を選ぶことをおすすめします。
その理由は、メリハリをつけるためと、プライバシーを守るため。
例えば、就寝スペースが丸見えのワンルームや1Kの場合、オンとオフの区切りがないため、メリハリがつきにくくなる可能性があります。
また、来客時にプライベートな部分が見えると、お客様も気まずくなってしまうでしょう。
場合によっては、室内干しの洗濯物や出しっぱなしにしてしまったものなど、見られたくないものを見られてしまうかもしれません。
オンとオフのメリハリをしっかりつけて、お客様が来てもお互いに気まずい思いをすることがないように、SOHO物件などを選ぶ時はその点にも気を付けて選びましょう。
まとめ
住居+事務所として利用できるSOHO賃貸や事務所可賃貸は、自宅で開業を目指す方やフリーランスでお仕事をしたい方におすすめの物件です。