多くの賃貸物件には、ベランダが付いています。
スペースの大きさは物件によって違いますが、ベランダがあると何かと便利ですよね。
しかし、使い方によっては思わぬトラブルを引き起こしてしまう可能性があるんですよ。
今回は、賃貸物件のベランダに関するトラブルをご紹介します。
賃貸のベランダに関するトラブル① 布団の干し方
天気の良い日はベランダの手すりに布団を干すという方、結構多いですよね。
日光消毒で布団をきれいにすることは、快適な睡眠を取るために大切なことです。
しかし、少しでも広く太陽に当てたいと思うあまり、ついつい手すりの外側に垂らす布団を長く延ばしてしまい、気付かないうちに下の階にまで垂れ下がっていた…なんてことも。
そうなると、下の階に住む方にとっては、ベランダを見た時に視界を遮るものがあって不快に思い、「干し方が悪い!」とトラブルになってしまうのです。
また、あまり長く垂らしてしまうと、風が吹きつけた時に影響を受ける面が大きいため、留め具が外れて下に落下する危険性もあります。
そうしたトラブルを避けるためにも、手すりの外側に垂らす布団の長さには注意しましょう。
また、室内に取り込む前に布団を叩く方もいますが、強く叩くと階下にホコリが舞ってしまうので、叩く時の力加減にも注意が必要です。
賃貸のベランダに関するトラブル② タバコの吸い方
室内でタバコを吸うと、壁紙がだんだん変色したり、家具や洋服など色々なものににおいが染みついてしまうため、ベランダで吸っているという人も多いでしょう。
この方法だと、室内の壁紙汚れやにおい移り対策には効果的ですが、お隣さんや上下階の方にとっては、ベランダからタバコのにおいや煙が漂ってきて迷惑することになります。
ベランダに干していた洗濯物に煙やにおいが染みついてしまうと、せっかく洗濯した意味がありません。
もしお隣さんや上下階に住む方が喘息などの呼吸器系の病気を患っている場合は、健康被害も与えかねないでしょう。
そうしたトラブルを避けるために最も有効な方法は、禁煙をすることです。
どうしても吸いたい場合は電子タバコに切り替えるか、車の中やコンビニの喫煙コーナーなど、タバコを吸っても近隣の部屋に住む方へ迷惑をかけないような場所で吸いましょう。
まとめ
ご自分の中では特に迷惑をかけているつもりはなくても、実は意外とトラブルになりやすい布団の干し方やタバコの吸い方。
ベランダ付きの賃貸物件に住む時は、ぜひ気をつけましょう。
相模原市の賃貸物件をお探しの方は、賃貸専門の落合不動産までぜひお気軽にお問い合わせください。