バイク愛好家の方にとって、賃貸を探す時はバイク置き場がある物件が必須条件ですよね。
しかし、物件情報の「駐輪場有」や「バイク可」の条件を鵜呑みにして契約し、入居後に愛車が置けなかったら大変です。
賃貸物件の駐輪場において、バイクには自転車と異なる問題があるので注意が必要です。
バイク好きな方が少しでもスムーズに部屋探しできるように、物件を探す時の注意点についてご紹介していきます!
賃貸のバイク置き場 駐輪場における乗り物の違いを知っておこう
タイヤは同じ2本でも、バイクと自転車は違う扱いをされます。
自転車用の駐輪場のある賃貸物件は多く存在しますが、バイク置き場のある物件は、そんなに多くありません。
考えられる理由は以下の3点で、オーナーから見るバイクの扱いにくさが背景にあるようです。
・バイクの車体は大きいので、駐輪スペースを自転車より大きく取ってしまう
・バイクはオイルなどの汚れがつきやすく、設備の維持管理に手間がかかる
・バイクは車種によってエンジン音が大きいため、騒音問題になりかねない
賃貸のバイク置き場 駐輪場にバイクを置けるか確認しよう
バイク好きの方が賃貸物件を探すときには、設備条件に駐輪場があっても、大家さんや不動産会社にバイクを置けるか必ず尋ねることをおすすめします。
また、バイク置き場があっても、排気量が少なくエンジン音が小さい車種に限定したり、賃貸物件の全戸数に対して数台のみ置くことを許可する物件もあります。
排気量や台数の制限に引っかかると駐輪できませんので、バイク置き場の有無だけでなく、詳細チェックも忘れずに行いましょう。
賃貸のバイク置き場の環境確認も忘れずに
また、バイクが置けると分かっても油断は禁物ですよ。
そのバイク置き場が、あなたの愛車を安心して駐輪できる環境か確認することをおすすめします。
自転車と同じ駐輪スペースなら、愛車を出し入れする際の接触傷に注意を払う必要がありますし、屋外なら雨やほこりへの配慮がいるでしょう。
そして人目に付かなかったり誰でも出入りできたりする場所は、バイク本体はもちろん、パーツを盗難される心配があります。
バイク置き場周辺の防犯対策もあわせて確認しておきましょう。
もちろん、ご自身で愛車の盗難対策を行うことも忘れないようにしましょうね。
まとめ
愛車と快適に暮らすには、バイク置き場の条件チェックが欠かせません。
バイク所有者の方は、賃貸住宅を探す際の参考にしてくださいね。
賃貸専門の落合不動産では、バイク置場のある相模原エリアの賃貸物件をご紹介しています。