今年2月に誕生した京王ライナーは、通勤・通学のアクセスを向上させる救世主です。
京王電鉄が運行する初の座席指定有料特急で、新宿駅から京王八王子駅、新宿駅から橋本駅の下りを走っています。
帰宅する際、大混雑した車両に乗って人混みにもまれ、さらに疲れを溜めていませんか?
たまには着席して、のんびりと電車で帰宅したいと多くの方が感じているでしょう。
橋本駅周辺に住めば、快適アクセスで通勤通学できるかもしれませんよ。
そんな京王ライナーについて、ご紹介します。
京王ライナーで橋本駅まで時間短縮!夜の帰宅が快適に
京王ライナー橋本方面の運行区間は、新宿駅→京王永山駅→京王多摩センター駅→南大沢駅→橋本駅です。
橋本駅は終点になるので、乗り過ごす心配がありません。
また、対象客を長距離利用者にしているので、新宿駅の次の停車駅が多摩市の京王永山駅となっています。
運行時間帯は、平日が20:30~0:20、土日祝日が17:20~21:20で、本数は1時間に1本とシンプルな設定です。
京王電鉄にとって有料特急は初の試みなので、まずは夜の下り運行のみで様子を見ているのでしょう。
今後の展開によっては、さらなる利便性の向上に期待がかかります。
京王ライナーで橋本駅に向かう時の料金と購入方法
京王ライナーに乗車するには、乗車券と座席指定券が必要です。
指定料金は、一律400円で子供も同額となっています。
料金には2つの注意点があるので、気を付けましょう。
1.座席指定券なしの乗車は車内にて700円を支払う必要があり、着席できる保証はない
2.座席指定券は、新宿駅から京王永山駅区間のみ必要
購入先は専用券売機かWebで、チケットレスサービスにも対応しています。
なお前日予約はネットのみの受付で、Webからの購入には会員登録が必要です。
京王ライナーに乗って橋本駅まで快適に過ごそう
全席指定の京王ライナーは、必ず座席に座れるだけでなく、車内で快適に過ごすための工夫がなされています。
まず、座席が従来に比べ広めに設計されているため、座り心地がとても良いです。
各シートにはコンセントがあり、電子機器の充電ができるだけでなく、無料Wi-Fiも使えます。
帰宅時にバッテリーを気にすることなくネット接続できますので、調べ物や急ぎの仕事に助かりますね。
さらに、空気清浄機も備え付けられているため、花粉が気になる春や汗をかいた後のにおいが気になる夏なども快適に過ごせるでしょう。
まとめ
京王ライナーは都心からベッドタウンへのアクセスを向上させ、通勤・通学時のストレスを和らげています。
都心から座って帰ることは、いつも乗る電車だと争奪戦になってしまいますが、京王ライナーならそんな心配もいりません。
京王線を利用して新宿方面へ通勤している方で賃貸物件をお探しの方は、橋本駅周辺に住んでみませんか?