マンションやアパートに越してきたとき、気になるのは両隣や上下階に住んでいる人たちではないでしょうか?
家族みんなで越してきたときには、子ども同士の付き合いなど、近所と良好な人間関係をつくるためにも、両隣や上下階に住んでいる家族へ手土産を持って行くのがよいでしょう。
では、一人暮らしの場合は、両隣や上下階に住んでいる人たちへの挨拶は必要なのでしょうか?
今回は一人暮らしの引越しの挨拶の必要性やメリット・デメリットなどについて紹介します。
一人暮らしで引越しの挨拶は必要か不要か?
一般的には、「越してきた時には、近所付き合いの上でも、両隣や上下階に住んでいる人に手土産を持って行くのがよい」と言われています。
では、近所付き合いがほとんどない一人暮らしの場合はどうなのでしょうか?
一人暮らしの場合は「引越しの挨拶はしなくて良い」というのが結論です。
その理由は、防犯上の観点からです。
一人で暮らす場合、それは「一人で住んでいることをわざわざ伝える」ようなものです。
一人で住んでいることが分かると、空き巣やストーカーなどの被害にあう可能性が高まります。
特に、女性の一人暮らしは避けた方が良いでしょう。
一人暮らしで挨拶をすることのメリット・デメリットとは?
ここではメリットとデメリットについて考えてみましょう。
メリットは、以下の通りです。
・どんな人が住んでいるのかがわかる
・「足音でご迷惑をおかけするかもしれません」と事前に伝えることができ、後のトラブルを回避できる
隣に住んでいる人が男性か女性か、若い人なのか年配の方なのか。
どんな人が住んでいるのかが分かると少しは安心できます。
また、騒音などのトラブルにおいても、事前にひと言を伝えることで、印象も変わります。
その一方で、デメリットもあります。
最大のデメリットは、先にも書いた通り「一人で住んでいることを近隣に伝えることにより、空き巣やストーカーなどの被害にあう可能性が高まる」ことです。
最優先に考えるべきことは「防犯」です。
一人で暮らす場合、避ける方が無難でしょう。
どうしても気になる方は、マンションやアパートの管理会社や不動産屋さんに相談してみてください。
一人暮らしでも挨拶をした方が良いケース
実は、一人暮らしでも挨拶に行った方が良いケースがあります。
それは、「マンションやアパートの隣に大家さんが住んでいるとき」です。
大家さんとは今後何かとお世話になることがあるかもしれないので、良好な関係を築く上でも、手土産を持って行った方がよいでしょう。
高いものを渡しても相手が恐縮してしまうので、500円から1,000円程度のタオルやティッシュ、お菓子など老若男女問わずに使うことができる品がおすすめですよ。
まとめ
今回は一人暮らしの引越しの挨拶についてお話をしましたが、いかがでしたか?
一人暮らしの場合、防犯の観点からも挨拶をしない方が無難です。
ただ、大家さんが隣に住んでいる場合は、老若男女問わず使うことができる品を手土産に持って行くのがよいでしょう。
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