インターネットは暮らしに欠かせない存在です。
インターネットに非対応の賃貸物件に入居したときは、フリーWi-Fiの接続先に注意しましょう。
無料で利用できるのはメリットですが、電波を他人に傍受されるリスクがあり、安全面では問題があるからです。
VPNサービスを利用してセキュリティ対策をしておけば、フリーWi-Fiの環境でも安心してインターネットを利用できます。
フリーWi-Fiを使うメリットとデメリット
フリーWi-Fiは、無料で利用できることが最大のメリットであり、電波を傍受される可能性があることが最大のデメリットです。
電波を傍受されないようにするためには、アクセスポイントと自分の所有している端末との間で通信を暗号化する必要があります。
フリーWi-Fiでも通信の暗号化は可能です。
暗号化できていないと、他人が電波を傍受して、通信内容を簡単に盗聴できてしまいます。
無料で利用できるのはメリットでも、自分の通信内容や個人情報が漏れてしまえばデメリットです。
フリーWi-Fiのメリットを活かすためのチェック項目とは
自分が利用している端末の通信が暗号化できているかどうかは、接続先に鍵マークが付いているかをチェックします。
Wi-Fiの設定画面を開き、ネットワークを選択する項目をチェックしましょう。
接続先として表示されているネットワークに鍵マークが付いていれば、通信を傍受されていても内容を解読される心配がないので安全です。
公共交通機関の空港や駅、さらにはコンビニエンスストアーでフリーWi-Fiを利用できるのはメリットですから、鍵マーク付きを選択しましょう。
インターネットに非対応の賃貸物件では、同じ建物内に住んでいる別の人のWi-Fiに接続してしまうこともあります。
コンビニエンスストアーやファーストフード店が近所にある賃貸物件は、フリーWi-Fiを自分の部屋でも利用できるのがメリットです。
必ず鍵マーク付きのフリーWi-Fiを選びましょう。
フリーWi-Fiのメリットを活かすために安全な接続先を選択
自分がインターネットで見ている情報が、httpsで始まるサイトであれば暗号化されているので安全です。
サイト側でSSLなどの暗号化通信を確立しています。
サイト側で暗号化通信を確立していれば、無料で安全に利用できるメリットになります。
それに対して、サイト側ではなく自分側で暗号化通信を確立する手段がVPNです。
VPNを利用すれば、フリーWi-Fiのメリットを安全に有効活用できるようになります。
VPNは、Virtual Private Networkの略称で、アプリをダウンロードするだけで利用可能であり、接続先に関係なく安全性を自分で確立できます。
まとめ
いかがでしたか。
フリーWi-Fiのメリットは、無料でインターネットを利用できることなので、さらに安全対策のためにVPNサービスを利用しましょう。
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