相模原市に住んでいると、市内の図書館だけでなく、近隣の自治体と大学の図書館も利用できるメリットがあります。
行政のサービスの一環として整備されている制度なので、大学の試験前やレポート作成、資料をまとめる作業に便利です。
相模原市民が利用できる条件やサービス内容をご紹介します。
相模原市の図書館を利用できる条件
現住所や職業に関係なく自由に公立図書館を利用できますが、資料の貸出には資格が必要です。
相模原市に住んでいる人と、市内で働いている人は、いつでも自由に図書館を利用し、規定数の範囲内で資料を貸出してもらえます。
現住所が正確に分かる身分証明書や学生証、社員証を提示することで図書館の貸出券を作成するのが条件です。
貸出券を作成できたということは、利用資格があると認められたことになります。
相模原市民が利用できる図書館とは?
相模原市民が利用できる公立図書館は、淵野辺駅、相模大野駅、橋本駅、相武台前駅からアクセスできる場所にあります。
相武台前駅からアクセスできるのは分館です。
相模原市の図書館の貸出券を発行してもらえる近隣の市町村とは?
以下の市町村に在住もしくは在勤の人は、相模原市の図書館の貸出券を発行してもらえます。
神奈川県内だけでなく、東京都と山梨県にも対称となる自治体があるので覚えておいて有効活用しましょう。
神奈川県は9市町村あります。
・秦野市・厚木市・大和市・伊勢原市
・海老名市・座間市・綾瀬市・愛川町・清川村
東京都は2市です。
・八王子市・町田市
山梨県にも1市あります。
・上野原市
【相模原市の図書館の貸出券を発行してもらえる大学】
以下の大学の学生と教職員は、相模原市の図書館の貸出券を発行してもらえます。
相模原市に在住・在勤でなくても、同様の資格があるとみなされるので便利です。
・多摩美術大学・東京工科大学・桜美林大学
また、相模原市の図書館と相互協力を実施している大学もあります。
相互協力とは、専門書などの重要かつ大切な資料を、保管管理している場所まで出かけなくても、最寄の図書館で閲覧できるサービスです。
以下の大学が相互協力を実施しています。
・青山学院・麻布大学・和泉短期大学・北里大学・相模女子大学
・女子美術大学・東京工科大学・多摩美術大学・桜美林大学
相互協力実施大学それぞれに対して、相模原市内で窓口になる図書館は、淵野辺、相模大野、橋本の3ヶ所です。
相武台前分館は対応していません。
相模原市で図書館を利用するなら
インターネットの閲覧が可能です。
SNSやブログへの書き込みは不可能なので、あくまでも情報の検索と閲覧だけのサービスになります。
資料の複写はコピー1枚につき10円です。
図書館から重い資料を持ち出すことなくコピーできます。
まとめ
相模原市は市内だけでなく近隣の自治体の図書館も利用できます。
現地まで出かけなくても、自分の部屋と最寄の図書館を往復するだけで、必要な資料が揃うかもしれません。
専門的な資料は相互協力を実施している大学から取り寄せられますので、レポート作成などで活用しましょう。
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