一人暮らしをする方の多くは、なるべく家賃をおさえたいと考えるものです。
しかし、「安くて良い物件だと思ったらエレベーターがないことが判明…」なんて経験をした方も多いのでは?
では、エレベーターがないマンションにおいて、何階までなら生活に支障が出ないのでしょうか。
そこで今回は、エレベーターなしの物件の特徴やメリットについてご紹介します。
3階以上でもエレベーターを設置しない物件がある
現在、31mを超える高さの建物の場合、エレベーターをつけることが義務とされています。
ちなみに、31mとは7~10階建てのマンション・ビルに相当する高さ。
そのうえで、国は、3階~5階の物件であっても、できるだけエレベーターをつけるように推奨しています。
ただし強制ではないため、4階建てや5階建てであっても、エレベーターのないマンションは珍しくありません。
そのようなタイプのマンションを利用する場合、上階であろうと必然的に階段を利用することになります。
一人暮らしならエレベーターがない物件で家賃をおさえる
上階になればなるほど、部屋に行くために多くの体力を要しますが、エレベーターがなくて不便という理由から、上階になるほど家賃が安くなる傾向にあります。
また、エレベーターの設備がないと、その分電気代や定期点検費などの経費がかかりません。
それだけに、家賃や管理費などが低く抑えられるケースも多くなります。
一人暮らしの場合、住居費を節約したいと思っている方も多いでしょう。
そんな人にとっては、逆にエレベーターがない物件が適しているのかもしれません。
家賃以外にもある!エレベーターなしマンションのメリット
エレベーターのないマンションの3階、4階に住むと、階段を使うため“日常的に体を動かす機会が増える”というメリットが得られます。
一般的に日常の階段の使用が負担となるのは、4階からだと言われています。
多くの方は3階までなら大丈夫と考えているわけですね。
若くて健康な方、日頃から運動をしている方であれば、4階でも苦にならないでしょう。
運動不足気味の方も、ジムに通うなどの特別なことをしなくても運動不足を解消できるかもしれませんよ。
つまり、エレベーターなしのマンションの上階に住めば、家賃を含めた月々の支出を抑えながら健康に近づける、という相乗効果が期待できるというわけです。
この他、上階であれば害虫の侵入や他の住民の物音に悩まされることも少なくなります。
一人暮らしするなら、防犯という意味でリスクが減らせるのもメリットと言えるでしょう。
まとめ
エレベーターなしのマンションで3階以上の部屋なら、住居費用を抑えられるというメリットがあります。
日々階段を使用することで運動不足を解消できる上、害虫や騒音、防犯の対策にもなるでしょう。
こうした点に魅力を感じる方なら、エレベーターなしの3階以上の物件を借りることも、選択肢のひとつになりますよ。
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