子育てファミリーがお部屋探しをする場合、お子さんが基準となることが多いですよね。
お子さんが小さければ小さいほど、その基準ポイントも増えるため、「全部確認するのは大変!」と疲れてしまうこともあるかもしれません。
そこで今回は、子育てファミリーがお部屋探しをする際にぜひおすすめしたい、3つのコツをご紹介しましょう。
お部屋探しのコツその1 子育て支援情報をチェック
1つ目のコツは、自治体の子育て支援情報をチェックすることです。
子育て支援は、子ども医療費の助成対象年齢が何歳までなのか、保育園や幼稚園の数と待機児童数はどのくらいかなど、自治体によって意外と条件が異なります。
そのため、「前に住んでいた街では対象外だったけど、この街ではこういう支援を受けられるんだ!」という嬉しい発見があるかもしれません。
なお、相模原市の子育て支援については、『相模原市の子育て支援は医療費から日常のサービスまで幅広い!』という記事をご参照ください。
お部屋探しのコツその2 周辺環境の確認は子ども目線で
2つ目のコツは、周辺環境の確認は、引越し後の生活をイメージしながらすることです。
例えばお出かけ先に関しては、お子さんの遊び場に適した公園や児童館などがあるか、そこではどのくらいの年齢のお子さんがよく遊んでいるのか確認しましょう。
ご自身のお子さんと同年代くらいの子ども達が多く遊ぶスポットなら、お子さんも親御さんも、新しいお友達作りがしやすいですよ。
そして道路は、ベビーカーや小さいお子さん連れでの移動がしやすい道かどうか、交通量はどのくらい多いのか、そういったことを考えながらチェックしましょう。
特に、道路は勾配・幅・ガードレールの有無など、実際に歩いてみないと判らないポイントもあります。
親子でお出かけする時はもちろん、お子さんが1人で登下校する時や、お友達の家に遊びに行く時に危険がないかどうか、子ども目線で確認することが大切です。
お部屋探しのコツその3 ベランダは広さと柵の高さに注目
3つ目のコツは、内見時にベランダの広さと柵の高さを確認することです。
賃貸物件のベランダは、洗濯物干し場として利用されることが多いですが、ご家族の人数によっては「ちょっと全員分の洗濯物を干すには狭いかも…」というお部屋もあります。
そうなると、室内のあちこちに物干しスペースを作らなくてはならず、干す時も取り込む時も室内外を行ったり来たりして大変です。
そしてベランダをチェックする時、広さだけでなく柵の高さも重要なポイントとなります。
これは、お子さんが誤ってベランダから転落する危険性を防ぐため。
仮に柵の高さがお子さんの身長より高くても、その近くに足場となる物があれば、お子さんは簡単に乗り越えてしまいます。
大切な我が子を守るためにも、柵の高さや足場となりやすいエアコンの室外機の設置場所を、しっかりチェックしましょう。
まとめ
子育てファミリーのお部屋探しは、一人暮らしやDINKS世帯のお部屋探しと異なり、子ども目線で確認することが、お引越し後の暮らしやすさにつながります。
今後お引越し予定の子育てファミリーは、賃貸物件探しの際にぜひ参考にしてみてください。