動物が好きな方にとって、ペットとの暮らしはかけがえのないものですね。
そして飼育されるペットの代表格といえば、やはり犬と猫でしょう。
一般社団法人
ペットフード協会が2015年度に実施した調査でも、全国で飼育されている犬と猫の合計頭数は、1979万1000頭となったそうです。
それだけ多くのペットが飼われているということは、ペットと暮らせる賃貸物件の需要も高まっているということでもあります。
そんな大切な家族の一員であるペットですが、ペット可=どんな種類の動物でも飼えるというわけではありません。
ペットOKの賃貸…だけど飼えない犬がいる!?
ペット可賃貸での飼育が許可されている動物の種類として多いのが、犬です。
最近は同じ物件で犬を飼っている方同士が、ペットをきっかけに親しくなることも多いそう。
ただ、賃貸で犬を飼育する場合、小型犬もしくは中型犬までを飼える物件数と比較すると、大型犬を飼える物件数はまだまだ多くありません。
ペット可物件で大型犬の飼育が認められない理由としては、以下の点が挙げられます。
・小型犬や中型犬と比較すると吠えた時の声が大きく、近隣の部屋に響きやすい。
・体格が大きいため、廊下やエレベーターなどの共用部分で抱き上げたり、キャリーバッグに入れて運んだりすることができない。
ペットを飼える賃貸物件の場合、廊下やエレベーターなどの共用部分では、他の住人の方に迷惑をかけないよう抱っこをするか、キャリーバッグに入れて運ぶことが決められています。
しかし、体が大きい犬の場合、よほど体格が大きい男性であれば抱っこすることもできるかもしれませんが、女性やお子さんではまず無理でしょう。
そうすると、共用部分で他の住人の方とすれ違った時に、犬が急に吠えたり飛びかかったりする心配があるため、飼育を認めていない賃貸物件があるのです。
ペットOKの賃貸で大型犬を飼うには?
ここまでのお話で、ペット飼育が認められている賃貸物件でも、大型犬の飼育が難しい理由についてお解りいただけたかと思います。
ですが、「どうしても飼いたい!」とご希望される方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、根気良く大型犬OKの賃貸物件を探すか、犬の飼育OKの物件で大型犬を飼いたいと相談される方法をおすすめします。
飼育を希望する犬が温厚な性格で飼いやすい犬種であったり、しつけがきちんとされていることを証明できれば、飼育を認めてもらえる可能性があるかもしれません。
まとめ
小型犬や中型犬と比べると、大型犬と一緒に暮らせる賃貸物件はまだまだ少ないのが現状です。
しかし、全ての物件が受け入れNGとも限らないので、まずは1度ご相談してみてください。
相模原市や近隣の街で犬と暮らせるペット可賃貸をお探しの方は、賃貸専門の落合不動産までお気軽にご相談下さい。