お部屋探しをしていると、「周辺は閑静な住宅街です」などの文言を見たことがある方も多いでしょう。
この『閑静な住宅街』は、静かで落ち着いた住宅街という意味なのですが、具体的にはどのような特徴があるのかよく知らないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、閑静な住宅街とはどういう特徴があるエリアなのか、また相模原駅周辺ではどこが閑静な住宅街となっているのかについて、お話したいと思います。
閑静な住宅街の特徴と、相模原駅周辺ではどの辺りが該当するか
・閑静な住宅街の特徴とは
まずは、閑静な住宅街の特徴とはどういうポイントがあるのか、そのことについてお話します。
閑静な住宅街と呼ばれるエリアの特徴には、一戸建てや賃貸アパートなどが多く、交通量が多い道路や最寄り駅からある程度離れていることなどが挙げられます。
また、繁華街や工場といった、人が多く集まるようなスポットや機械音が響きやすい施設も近くにないことも特徴の一つです。
他にも、学校や公園・田畑などが近くにあることが多いところも、閑静な住宅街の特徴と言えます。
なお、こうした住宅街は適当に形成されているのではなく、都市計画法に基づいて造られているのです。
都市計画法とは、その地域の秩序や景観・住環境などを守るために作られた法律で、住居・商業・工業などの建物は、許可された地域(用途地域)以外で建てることはできません。
参考資料:国土交通省 みんなで進めるまちづくりの話
・相模原駅周辺の閑静な住宅街はどの辺り?
続いて、相模原駅周辺の閑静な住宅街がどの辺りにあるのかというお話です。
相模原駅周辺では、中央3~6丁目や横山1~2丁目、清新1~7丁目などが該当します。
この辺りは、先程お話した用途地域の中で、一戸建てやアパートが多い第一種低層住居専用地域や第二種低層住居専用地域にあたります。
JR横浜線の線路や、交通量の多い国道16号線から少し距離があるため、夜間も静かに過ごすことができるでしょう。
しっかりと室の良い睡眠を取りたい方や勉強・仕事に集中したい方にもお勧めのエリアと言えるでしょう。
一方、中層階以上のマンションが多いのは、相模原1~7丁目や中央1~2丁目などです。
この辺りは、マンションの建築が認められている近隣商業地域や商業地域に指定されているため、中央3~6丁目や横山1~2丁目などと比較すると、賃貸マンションの数も多めです。
コンビニやスーパーなどの商業施設も点在していますが、幹線道路や線路から1~2本道を入るだけでも、意外と周りの音が気にならない賃貸物件もありますよ。
相模原1~7丁目や中央1~2丁目などのマンションは、ある程度静かな暮らしを送りつつ、周辺施設の利便性や駅に近い物件をご希望の方におすすめです。
なお、相模原駅周辺の用途地域を調べたい方は、さがみはら都市計画マップをご利用下さい。
まとめ
閑静な住宅街は、人がより快適な暮らしを送れるように、法律に基づいて形成されたエリアです。
今後賃貸物件を探す際は、ぜひ参考にしてみてください。
それぞれのお客様のご要望にしっかりとあったエリアをお探し致します。ご自身の理想のライフスタイルを遠慮なくお知らせ下さいませ。
相模原駅周辺の賃貸アパートやマンション探しは、賃貸専門の落合不動産にお任せ下さい。