間取りは部屋を決める際の重要なチェックポイントですよね。
しかし、多くの間取り図は、部屋タイプが略語で書かれており、独特の図解がされていることが多く、「1Kって何?」「1LDKとの違いは?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
今回は、賃貸物件を探している方向けに、間取り図の見かたや、部屋の略語などを解説します。
お部屋探しの前に、まずは基礎知識を学びましょう。
賃貸間取り図で使われる略語を解説!
まずは、部屋の広さを表す単位を解説します。
㎡(平米)
小学校で習った通りの単純計算です。
例えば、3m四方の部屋面積は、9㎡となります。
帖(畳)
不動産業界では、主に1帖=1.62㎡で計算されています。
次に、部屋ごとの名称です。
MBR:【Main Bed Room】の略で、「主寝室」のことを指します。
BR:【Bed Room】の略で、寝室もしくは洋室を指します。
SR:【Service Room】の略で、「多目的ルーム」などを指します。
採光面などが整っていない居住スペースとしては、使いづらい部屋の場合が多いので注意しましょう。
UB:ユニットバスのことで、天井や床が一体となっている浴室です。
WIC:【Walk in Closet】の略です。
歩けるほどの広さがある、収納クローゼットのことを指します。
RF:【Roof Floor】の略で、ロフトのことを指します。
LDK:【Living Dining Kitchen】の略で居間と食事室、台所が一体となった空間のことです。
1Kって何?賃貸間取り図でよく見る部屋の名前を解説!
1Kや1LDKなど、間取り図の見かたがわかりづらい時が多いですよね。
名称と意味を確認しましょう。
1R:一つの空間に、玄関、お風呂、トイレ、キッチン、居住スペースの全てが入っている部屋のことです。
1Rは部屋全体が狭い場合が多いため、浴室にはユニットバスを採用している賃貸物件がほとんどです。
1K:居住スペースと、キッチンがドアで仕切られているタイプです。
部屋にもよりますが、キッチンは廊下にある間取りが多いでしょう。
ドアの仕切りがあるため、部屋全体に料理の匂いが広がらないのがメリットです。
1LDK:リビングダイニングスペース1室+洋室1部屋が付いているタイプです。
リビングダイニングに、ダイニングテーブルやテレビ、ソファなどを置き、洋室を寝室にすると暮らしやすいでしょう。
2LDK:リビングダイニングスペース+洋室が2部屋あるパターンです。
十分な広さと収納がある2LDKは、二人暮らしにもオススメです。
2部屋ある洋室を寝室と書斎にする人が多いようです。
まとめ
今回は、間取り図でよく見る略語や、部屋の広さについてご紹介しました。
賃貸物件の内覧時に「思っていた部屋と違った…」と悲しい思いをしないためにも、間取り図の見かたをしっかりと理解しておいてください。
部屋の間取りによって、浴室や部屋の収納力にも差が出てくるので、自分のライフスタイルにあわせて部屋を選ぶと良いでしょう。
賃貸物件をお探しの方でなにかお困りでしたら、お気軽に賃貸専門の落合不動産までお問い合わせください!